サッカースクール、お子様の習い事にカベッサ北海道 札幌市手稲校、東校、清田校

SOCCER SCHOOL

サッカースクールについて

MESSAGE

ご挨拶

 この度私、巻誠一郎は札幌にサッカースクールを開校させていただくことになりました。

         

 僕は小学5年生でサッカーを始め、プロサッカー選手になりたいという夢を持ち、夢を叶えました。サッカーを通して、人間としても成長させてもらったと思っています。

         

 今まで僕はサッカーを通して多くの事を経験させてもらいました。そして、これまで僕が経験してきた事を子供達にも伝えていける機会をたくさん作りたいと思ったことが、この札幌にサッカースクールを開校しようと思ったきっかけです。

 その中で特に子供達に伝えたい事は、まず自分のことをよく知ること。自分の得意なこと、苦手なことを知る事により、さまざまな課題が見えてきます。自分で課題を見つけて、自分でその課題に対して考え解決へ向け努力すること。
僕たちの役割は、子供達に課題解決のための素材をたくさん与えてあげる事だと思っています。子供達が、自分の時間で考えそれを個人で、またチームで解決していく。今、このような未曾有の世の中で一番必要な能力だと思います。サッカーにはその問題提議、問題解決能力を養うことができると思ってます。

         

 将来、このスクールの中から日本のトップを目指せる選手が一人でも多く出てほしいと思っていますし、このスクールでトップレベルの技術を身につけてもらいたいです。
そしてこのスクールでは、サッカーを通して自立し、成長出来るきっかけにしてほしいと思っています。
是非札幌の子供達にこのスクールを体験してほしいです。このスクールを通して、サッカーの魅力を感じてください。 

 みんな持っている才能は未知数ですし、努力し何事も諦めない事が大切です。夢は諦めずに努力する人だけが叶えられるものだと思います。
さあ、一緒に頑張りましょう。

巻 誠一郎

巻 誠一郎

サッカー元日本代表

経歴

  • 元プロサッカー選手
  • 2003年3月 駒澤大学卒業
  • 2003年4月 ジェフユナイテッド市原(現ジェフユナイテッド市原千葉)入団
  • 2010年7月 アムカル・ペルミ(ロシア)入団
  • 2011年3月  深圳紅鑽足球倶楽部(中国)入団
  • 2011年8月  東京ヴェルディ入団
  • 2014年1月  ロアッソ熊本入団
  • 2019年1月  2018シーズン限りで引退
  • 日本代表: 国際Aマッチ 38試合8得点(2005年-2010年)

大学卒業後、17年間プロサッカー選手として活躍する傍ら、出身地である地元熊本で少年サッカースクール「カベッサ熊本」をイオンモール宇城に開校を機に、株式会社フットアスを設立。2015年3月には、地元への深い愛着と子供達への社会貢献から、放課後等デイサービスセンター「果実の木」(熊本市)の事業にも参画している。
2019年からは障害福祉の分野でA型就労支援施設「ジェムズチョイス」事業所を開設し、農業と福祉の連携(農福連絡事業)に取り組む。
また、2016年4月14日に発生した熊本地震を受け、自ら復興支援のためのNPO法人「YOUR ACTION」を立ち上げた他、様々な復興支援活動に尽力。
東京では東京工業大学と協働研究のベンチャー企業「aiwell」社の社外取締役に就任し、ヘルスケア分野における様々な異分野連携を実現し、健康情報の統合的活用とそれに基づく健康増進・予防サービスの提供事業を展開。
その他、現役、引退問わずアスリート全般の社会貢献活動事業を立ち上げるなど、慈善活動、各種事業で様々な分野でリーダーシップを取り、幅広い経験を積み重ねている。
2019年 Jリーグ功労選手賞受賞
2019年 日本財団HEROsアワード受賞

レベルにあったクラス分けで無理なく上達!初心者でも気軽に始められます!

カベッサ北海道

無料体験スクール

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3 PILLARS

3本の柱
  • 普 及

    Spread

    サッカーのさまざまな楽しさをあらゆる世代に伝えることを目指します。発育発達における、その時々の最適な指導を中長期計画の中で取り組む。

  • 育 成

    Nurturing

    1人1人の土台を築き、1人1人の特長を伸ばします。基本的な技術、戦術、体力を習得させ、人間形成を含めた将来性のある選手の育成。努力することの大切さを知り、継続、積み重ねの中で喜びを体得する人間の育成。

  • 自 立

    Independence

    1人1人の個性、能力を伸ばし、1人の人間として成長、自立を促す。自主的に考え判断、行動ができ、正しいチャレンジが出来る選手へ。

CONCEPT

コンセプト

子供を観察して見極める

選手の行動や言動の変化には、必ず理由があります。そんなときに問われるのが指導者の観察力。指導者は観察が仕事と言っても過言ではありません。なぜなら、指導者は試合に出ることができないからです。監督が試合に出ることは残念ながら不可能です。
主役は選手です。

指導者はあくまでも選手をサポートする立場です。だからといって、何も言わずに見守るのでは、ただの“放置”です。そうではなく、コーチはアドバイスをして“導く”という役割を担います。じっくり観察して情報を集め、選手の性格や状況に応じて、どのようにアプローチをするのが最善かを考えるのが役割です。

子供の心に火を付ける

試合に出れなかったりスランプに陥っている子供にどれだけ客観的な理由を並べても、なかには試合に出られないことでモチベーションがグッと下がってしまう子供もいます。そんなとき、試合に出られる・出られないに関係なく、モチベーションを維持した状態で練習に取り組ませるためのアプローチが必要になります。

指導者の関わり方として、選手の考えや意見を引き出すことも非常に重要です。技術や戦術などを教え込む、いわゆる「ティーチング」が必要なこともありますが、子供が何を考え、何をしようとしてそのプレーが生まれたのかという点を引き出し、その意見のもとで、指導者の考えとすり合わせを行う必要があります。

当然ながら、サッカーの原理原則や理解という点に関しては、子供達に教え込む必要が出てくる場面があります。またサッカー以外でも、いわゆる人間教育の部分で挨拶や片づけなどを徹底させることも大事だと思います。けれども、最終的には「ティーチング」から「コーチング」へ移行することが必要です。

子供達本人の判断を促すなかで、コーチが関わっていくことが理想だと思いますし、それができるようにならないと、いつまでも誰かを頼り、自分では何がよくて何が悪いのかをジャッジできないままになってしまいます。

カベッサでは、子供のモチベーションを下げないためにも、「褒める」ことは意識しています。いいプレーのときにはしっかり褒め、よい・悪いの「基準」をはっきり示してあげることが大事です。

一方で、ミスが起こったときには、指導者は「現象」ではなく、「原因」に目を向けるべきです。なぜそのプレーがミスにつながってしまったのかという原因が重要で、選手との問答を繰り返し、お互いの考えを引き出し合いながら探っていくことを大切にしています。

どうすれば、その原因が改善できるのかということを考え、トライする。それが一番大事なことだと思います。自分の考えをはっきりと述べ、意見をすり合わせるということが小さい頃からできていると、サッカーをはじめとしたスポーツの場面だけでなく、日常生活や将来、社会に出たときにも必ず活きるはずです。

子供達自身が自分の判断や決断の下でプレーを実行した結果、ステップアップできたという経験をさせることが指導者の役割だと思います。子供もこのサイクルのなかで成功体験が増えれば、大きな自信へとつながります。指導者の一番の役割は、「いかに選手の心に火をつけれるか」だと思っています。自分で判断して行動し、実行に移せるような自立した選手を育成することが、我々の役割です。

精神的な成長と目標設定

試合になると緊張してしまい、本来の力がなかなか発揮できない人はいませんか?

それはスポーツの場面に限ったことではなく、人はこれまでに経験したことのないような大舞台や、絶対に負けられない、ミスは許されないといった状況に置かれると緊張が生まれます。

日常では味わえない経験だから人間は緊張するのです。
もしいつも緊張してミスにつながる子供がいたら、プラス思考に転換してあげることが大切です。

それは、どれだけ自分を見つめ直せるかだと思います。日々、今日の練習はどうだったか、どうしたらもっと上手くなるか、今の課題は何かを、少しでも考える習慣を身につけ、出来ることをどんどん増やしていくことが自信につながり、緊張から解放される方法です。

幼少期からしっかりと自分の夢や目標を設定することは重要です。目標設定ができている子供は、将来の夢や目標に向かってより具体的に行動できます。
逆に漠然とした未来しか思い描けていなければ、なかなか行動につながりません。そこはどうしても差が出てきますが、具体的なトレーニングを積み重ねることによって自分を見つめることができるようになります。

夢を叶えた人は自分を第三者として客観視することができます。このことからもやはり、自分を見つめ直せるような選手になってほしいと思います。

また、親御さんの子離れも子供の成長には欠かせません。子供に愛情を注ぐことは決して悪いことではありませんが、度を越えればただ甘やかしているだけにすぎません。そうした子離れのできない保護者の存在が、親離れを停滞させている原因でもあります。子供は保護者が離れれば、必ず自立します。子供達が親離れしようと頑張る必要はなく、むしろ保護者が子離れする努力をしなければならないのが、現代なのかもしれません。
冒頭に述べた目標設定では、逆算が大切になります。要は「目標を達成するためにはどうすればいいか」と考えなければならないわけですが、保護者にもぜひ逆算して考えてほしいと思います。

言葉の選び方ひとつで子供の反応は変わりますし、性格は十人十色です。メンタル面へのアプローチは非常に難しく、悩ましいところではあります。だからといって、その部分をおろそかにするのもよくないと思います。「心技体」という言葉があるように、優先順位はあれども、技術や体力だけではなく心へのアプローチもまた、同じくらい大切なことだと考えています。

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